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深化。


by sizeM

クラシック

クラシックを聞いてきました。

兄が出るというので、京都コンサートホールまで一音寺室内合奏団の演奏会に、

ど末を誘って、母と三人で行ってきたのです。


プログラムは、

ベートーヴェンの

 序曲「コリオラン」作品62
 ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
 交響曲 第7番 イ長調 作品92
 (アンコール)「過ぎし春」

でした。。まぁ、要するに何がしかのクラシックでした(何も知らない)。



途中ちょっと寝ちゃったけど、やはり大きなコンサートホールで聞く演奏はいいですね。

二つ目のピアノ協奏曲は、ピアノが中央に据えられて、それまでとは一転オーケストラが

盛り立て役となり、ピアノが始まるまでの空気を丹念に織り上げていく。

そして会場が最高の状態になった所で、おもむろに腕を振り上げてピアノが始まったとき、

私は、感動で泣きそうになりました。


オーケストラは、この一体感というか、演奏者がそれぞれの楽器で参加して、

皆でひとつの美しいものを作り上げているという感じがすごくいいと思う。

これが、14世紀頃から存在し、今なお同じように演奏されていると思うと

なんだか感慨深いですね。


今回改めて思ったのは、長い曲の中で、どの楽器もそれぞれに見せ場があり、

目立つシーンがあって、楽譜の段階でそれを想定してる作曲者が

なんと言うかもうすごいということ。

頭の中が美しいメロディー(音楽)であふれてたんだろうなぁと思うと、羨ましくも、

そのあまりの清さに胸が切なくなりました。


まぁ、なんやかや書きましたが、要するにホールでクラシック聞いて感動したって話です。。

今日、いっぱいちらしをもらって見てたら、興味深いのがたくさんあったので、

良かったら、一緒に行きましょー☆
by sizeM | 2005-07-11 01:11 | 思い